海外業務委託先への業務委託において、契約書作成を依頼されました。
日本国内では、契約書を締結しないケースもありますが、海外取引では契約書作成が通常です。
中国語での契約書作成となるため、原文作成、翻訳、そして、友人の上海人弁護士のセカンドチェックの流れになりました。
今回は発注側からの依頼のため、特に報酬及び業務範囲の明確化が目的です。
日本であれば、この業務は業務契約書に記載されていないので、別報酬となるというようなことは、言われにくいですが、海外では通常です。そういう意味で、契約書作成は、法的な確認とビジネスマターの確認を、依頼者含め綿密に行うことが重要です。
その後、日本公証人の認証、日本国外務省及び在日本某国領事館の認証もする必要があり、非常に手間がかかる作業となりました。
機会があれば、公証認証手続きについても、こちらのブログで書いてみたいなと思っています。
来月は、久しぶりの上海出張予定もあり、楽しみですね!